22歳の別れ?

「回想日記」

中学時代私は、バレー部だった。 隣のコートで、よく男子バスケ部が練習していた。 一年生だった私は、ほとんどコートの中には入れてもらえず ひたすら玉拾いの日々だった。 それでよく隣のコートにころころとボールが転がって行ったりしたわけである。 すみませーーん。とかなんとか言いながら、ボールをもらいに行く。 これが密かな楽しみだったりした時もあった。 というのも、バスケ部の中でもひときわ長身で 目立つ存在の人がいたからだった。 髪を風になびかせながら、コートを走りまわりシュートを決める姿は、 ただそれだけですっごく素敵に見えてしまったから不思議。 と言いながら当時の私の憧れの人は、テニス部のエースだった。 最近無意識に回想に浸ってしまう時が多くなったように思う。 歳を取った証拠かしら? なんだかちょっぴり哀しいな。 高校時代とても気が合って、大好きだった女の子もバスケ部員だった。 サッパリした性格で、スラッとしてかっこいい女の子だった。 現在行方不明だ。失踪してしまっている。 うまく言えないけれど、ある超過激な政治思想を持つ組織に関ってしまって 最後に会ったときには、人が変ったように、洗脳されていた。 たしか私が22歳の夏の終わり頃だったなあ。 22歳の別れ?

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